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第4回ヤングセミナーレポート

  • 5月19日
  • 読了時間: 2分

人間塾第14期生 藤髙滉大

(東京大学大学院 工学系研究科 修士1年)


心地よい風が吹き、初夏の訪れを感じさせる5月12日。第4回ヤングセミナーが開催されました。


楽しみなお習字研修
楽しみなお習字研修

今回は、アメリカの心理学者であるジョン・D・クランボルツが提唱した「キャリア理論」について学びました。彼が人々のキャリア(これは職業に限らず人生そのものを指します)を調査した結果、なんと生涯におけるキャリアの8割が「偶然の出来事」によって左右されていることが判明しました。ここでの偶然の出来事とは、予期せぬ人との出会いや、意図せず与えられた役職、転勤など、自分が思い描いた未来予想図にはなかった出来事を指しています。これは、キャリアというものが綿密な計画通りに実現されるわけではないことを示しています。


キャリアは偶然によって作られていくという事実をもとに、彼は、偶然を引き寄せる要因や、出会った偶然をチャンスに変えるためにどのような能力が重要になるかを論じています。具体的には、「好奇心」「継続性」「柔軟性」「楽観性」「冒険心」の5つが、偶然の出会いに向き合う上で重要になると言います。


チャンスを掴むには…
チャンスを掴むには…

私たち塾生は、このうち自分が持っていると思う能力と、まだ足りていないと思う能力について分かち合いました。私自身は、「何かを成し遂げたい」「今までにないことにチャレンジしたい」という思いがある一方で、楽観性に欠け、始める前に後先を考える癖があることを以前より自覚しています。


分かち合いのあと、仲野塾長がご自身の経験を語ってくださいました。塾長は今までの人生の中で、大きな決断を「今ここで」迫られる場面が数多くあったそうです。しかし、塾長はその度に「命まで取られることはないだろう」と腹を決めて挑戦する決断を下し、そうした経験のすべてが今に活き、ご自身のキャリアを作っているとお話しくださいました。


セミナー後の一息
セミナー後の一息

「幸運の女神には前髪しかない」という言葉があるように、自分の人生を変えるような偶然は一瞬であり、飛びつく勢いで掴みに行かなければなりません。そのためにも、日々いただくご縁を見逃さないようアンテナを張るとともに、いざその時が来たら、人生を楽しむかのようにチャンスを掴みにいく。そんな心構えを持つことの大切さを強く実感したセミナーとなりました。

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