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第21回ヤングセミナーレポート

  • 1月27日
  • 読了時間: 3分

人間塾第14期生 坂本周悟

(横浜国立大学4年)


去る2026年1月22日、寒さ厳しい中、第2期吉田辰哉さんと第9期山本天智さんが来塾されました。先輩お二人からは、現在のお仕事やそこに至るまでの歩み、そして人間塾での学びがどのように今の自分につながっているのかについてお話を伺いました。お二人に共通していたのは、人間塾で培った価値観や考え方が、社会に出た今もなお仕事の軸となり、迷ったときの指針になっているということでした。


惑星科学の新説!
惑星科学の新説!

吉田さんは現在、東京科学大学で惑星科学を研究する助教として勤務されています。3月の中旬からは、米国シアトルにあるワシントン大学で2年間、大きな研究プロジェクトに参加されるそうです。学部時代は物理学を専攻しつつ、天文の部活動を通して惑星により興味を持ち、北海道大学大学院へ進学後は惑星、特に地球の起源や進化の研究を続けておられます。印象的だったのは、「地球を知ることは自分を知ることにつながる」という言葉でした。地球を科学的に研究すればするほど、「私たちがどこから来て、どこへ向かうべきか」を考える指針になると語られていました。また、「好奇心だけでは研究は続かなかった。惑星科学を自分事として捉えられたからこそ、本気で夢中になれた。そのきっかけが人間塾だった」と話されていたことも心に残りました。


心臓外科医を目指して
心臓外科医を目指して

続いて山本さんは研修医1年目として勤務しながら、将来は心臓外科医を目指して努力されています。点数を取り試験に通るという明確なゴールがあった学生時代とは異なり、自分で目標を決めてそれに向かっていかなくてはならない中、自分をどう律していくか悩むこともある、とおっしゃっていました。しかし、人間塾で培った揺るがない軸を拠り所に、前向きに歩み続けていると語られました。これに対し塾長は、「人は必ずしも恵まれた環境に種をまかれるとは限らない。そんなときこそ、まかれた荒れ野でどう咲くかを考える機会だと捉えることが大切だ」と述べられました。


さらに塾長は、人間塾を「コンパッション(compassion)の場にしたい」と語られました。互いの苦難を語り合い、分かち合い、理解し合うことで心が軽くなる場所が人間塾である。互いに励まし合いながら前に進める、そんな心を持った修了生や塾生がいつでも帰ってこられる場所でありたい」という、塾長の熱い思いが込められたお話でした。


先輩たちと一緒に
先輩たちと一緒に

私自身、人間塾を通して「喜んで損をする」「恩送り」「大いなるものの存在を信じる」といった、これまで意識してこなかった価値観に出会い、自分の無知に気づかされる経験をしました。これからも自分自身や社会について考え続け、修了生のお二人のように確固たる軸を持ち、悩みながらもその軸に基づいて行動できる人間になりたいと思います。


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