第10回ヤングセミナーレポート
- 7月30日
- 読了時間: 2分
人間塾第14期生 森瑛一郎
(慶応義塾大学大学院修士1年)
去る7月25日、第10回ヤングセミナーが開催されました。当日は修了生の方たちと議論を交わしながら、休憩時間には塾生の保護者や人間塾の会員の方から頂戴したお菓子を頂きながら、終始和やかな雰囲気に包まれていました。

今回のテーマは、「Identity」でした。日本語では自己同一性と訳されますが、これは単に変化しない自分らしさを指しているわけではありません。我々は日々悩み、迷いながら、自らの価値観を変容させていきます。そのような変化のプロセスや葛藤を積み重ねていった軌跡こそが、自分を自分たらしめる「Identity」になるのです。このことについて学びを深めるため、仲野塾長はいくつかの問いを我々に投げかけました。

特に議論が盛り上がったのは、「今のあなたという存在をつくった出来事は?」という問いです。小学生のときの失敗談を語る者もいれば、大好きなものと出会った原体験を語る者もいました。しかし、ほとんどの人が口を揃えて言ったのは「人間塾との出会い」でした。人間塾に入っていなければ、自分はどんな人物なのか、また自分にしか歩めない道とは何なのか、といった問いを考える機会はなかったと感じている人が多いようです。私自身も、普段のセミナーや合宿を通して、当初掲げていた信念を見つめなおすようになりました。
入塾するまでの私は、「納得感」を大切にして生きてきました。自分が納得できるように、何をやるべきか計画を立て、それに向かって努力することが私にとっての生きる意味でした。しかし、塾長の「何が起こるか分からないから人生は面白いんだ」という言葉をきっかけに、自分の可能性を信じて冒険するような人生を歩んでみたいと思うようになりました。今私が持っているこの価値観も、今後もしかしたら変わるかもしれません。しかしそれすらも受け入れ、新しい自分を作り上げていくことをいとわない姿勢が大切なのだと感じています。



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