江戸観音巡り 第ニ日目レポート
- 5月9日
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人間塾第14期生 若林秀
(立教大学3年)
2026年5月3日、江戸三十三観音巡りは二日目を迎えました。この日は観音寺、瀧泉寺、品川寺、一心寺の計四ヶ寺を参拝をさせていただきました。観音寺ではご住職から、特攻隊と観音寺の深い関係のお話を皮切りに、人とのご縁と平穏な日常の尊さについてご法話をしていただきました。

陸海軍特別攻撃隊 (特攻隊)と観音寺の関係は、約70年前に特攻平和観音が観音寺へ遷座されたことに由来しています。特攻隊の英魂を祀るこの観音像は、お寺を開山された太田和尚と特攻隊の命名者である清水光美元海軍中将との間に生まれた不思議なご縁によって、観音寺に安置されるに至りました。私はこのお話を通して、仲野塾長が頻繁におっしゃっている「ご縁というのは私たちの予想もしなかった場所で繋がる」という言葉の意味を改めて実感しました。

またご住職は、先日テレビで見たウクライナからの避難民の言葉に深く心を打たれたそうです。それは、『日本に来て一番感動した事は、夜寝て起きたら朝になっていたことです。』という言葉でした。私はこのお話を聞き、日本は終戦から約80年経ち、戦禍に怯えることなく平和な朝を迎えることができること自体が、どれほど恵まれていて幸せなことであるかを改めて考えさせられました。

勉学に励むことのできる環境や友人との語らい、悩みながら進む日々。そのすべてが当たり前ではなく、尊い恩恵であると私はこの一日を通して強く感じました。人とのご縁も、私たちの予想や意図をはるかにこえた形で繋がることがあり、これもまた尊い恩恵の一つなのだと思います。そしてこれからも、数多くの人との出会いを大切にしながら、この平穏な日常に感謝し、今後も人生を一歩ずつ着実に歩んでいく決意を固めました。



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