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ヤングセミナーレポート


第三回東京講演会レポート
人間塾第12期生 佐々木果音 (国際基督教大学大学院) 去る2026年2月9日、第3回東京講演会が開催されました。芯まで冷えるような風が吹く一方で、晴れやかな陽光にも恵まれた当日、会場には多くの参加者が集いました。 講演では、仲野塾長より、「風の時代」を生きるとは具体的にどういうことかについて、多くの例を交えながらお話しいただきました。これからの時代において、生き方の主眼は、大きな流れとして「所有」から「関係性」へと移行していくそうです。従来の社会では、資産や肩書、組織、資格といったものに依拠し、安定性が重視されてきました。しかし今後は、情報や知識、人とのつながり、信頼といった目に見えない要素を通じて、「どのようにつながっているか」がより重要になるとのことでした。 オンライン担当 これまで、積み上げることによって安定性が維持され、管理されてきた社会は、次第に流動性を帯び、変化の速度も一層速まっていきます。また、独占することよりも、共有することに価値が置かれるようにもなります。安定性の象徴の一つであった終身雇用は、プロジェクト型へと移行し、目的に応
2月8日


第二回目東京講演会レポート
去る2025年11月9日に第二回目となる人間塾東京講演会を開催いたしました。会場にお越しくださり対面でご参加くださる方々、またオンラインでご参加くださる方々もおられ、にぎやかな講演会になりました。今年度、私は講演会の全体テーマを「風に心を開いて生きる」といたしました。これは、世界的な物質主義重視の流れから、目に見えないものを感じ取る感性が大切な時代に、大きく方向性が変わってきたからです。今回は、そのような背景の中、シモーヌ・ヴェイユの思想をエッセンスにしてお話しいたしました。 今回のレポーターは、第14期生の中村菫子です。是非ご一読ください。 塾長・仲野好重 人間塾第14期生 中村菫子 (中央大学2年) 去る11月9日、人間塾塾長による第二回東京講演会が開催されました。今年度のテーマは「風に心を開いて生きる」です。講演では、シモーヌ・ヴェイユの思想を中心に「自己超越と精神的重力の拮抗」について考えました。 シモーヌ・ヴェイユは、第二次世界大戦前に生まれ、戦争のさなかに亡くなったフランス出身の女性思想家です。彼女は批判的思考力に優れ、強い信念を持ち
2025年12月16日


第一回目東京講演会レポート
2025年7月27日に、塾長による東京講演会第一回目を開催いたしました。対面でのご参加に加え、オンラインでのご参加も多く、にぎやかに講演会を開催することができました。塾生たちも受付をはじめ、随所でお手伝いを申し出てくれ、無事に講演会を終えることができました。 今回のレポーターは、第14期生の坂本周悟です。是非ご一読ください。 塾長・仲野好重 人間塾第14期生 坂本 周悟 (横浜国立大学4年) 7月27日、人間塾・第一回東京講演会が開催されました。今年度の大きなテーマは「風に心を開いて生きる」で、第一回目のタイトルは「帝国主義的野望のゆくえ」です。講演では、帝国主義的思想への鋭い批判を展開した、エドワード・サイードの考察を中心に据えながら、現代においてもなお、帝国主義が無意識のうち刷り込まれていると、塾長は指摘されました。また、物質的な欲望と空虚な精神が支配する現代社会は大きな揺らぎの時に来ており、2024年には「風の時代」へと突入したともいわれています。変化が激しく、既存の価値観が揺らぐこの時代において、私たちはいかにして生きるべきなのかを問う講
2025年11月18日
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